事業紹介VCCI適合確認試験

VCCI適合確認試験が必要なみなさまへ

  • VCCIマークはEUのCEマーキング、北米のFCCとならぶ日本のEMI適合マークです。
  • VCCIマークを製品に表示するためには、VCCI協会の会員になる必要があります。
  • 会員が情報技術装置を日本国内で販売する場合、電磁妨害波の試験をおこない、VCCI技術基準を満たしていることの確認が必要です。
  • 試験は、VCCIの登録試験所、または株式会社電磁環境試験所認定センター(VLAC)の認定試験所でおこないます。
  • 会員はVCCI技術基準に適合した試験結果が得られると、VCCIに適合届けを提出し、適合マークを付けることができます。
  • TELECはVCCIの登録試験所(A-0122)およびVLACの認定試験所(VLAC-011)です。
  • TELECにて試験とテストレポートの発行が可能です。


TELECの対応範囲

情報技術装置を海外へ輸出するメーカー、
商社のみなさまへ

VCCI適合と一緒に、海外向け製品認証も!


情報技術装置を海外で販売するためには、米国ではFCC、EUではCEマーキングの認可手続が必要です。
米国FCCのPart15、EUのEN55022(CISPR22)試験もISO17025認定を受けていますので、VCCIとあわせてワンストップで高品質な試験ができます。

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VCCI適合確認試験のお問合せ[試験評価部]
03-3799-0137

対象機器

機器クラス 定義 装置の例
クラスB情報技術装置 主に家庭環境で使用されることを意図した装置 コンピュータ、パソコン、周辺装置、
液晶など表示装置、入力装置など
LAN関連機器、ファクシミリ、モデムなど
クラスA情報技術装置 クラスA情報技術装置の妨害許容値を満たしますが、クラスB情報技術装置の妨害許容値を満たさないすべての情報技術装置

対応規格

評価項目 試験項目 仕様・対応可能レベル
EMI
VCCI技術基準
電界強度(放射)
端子雑音(伝導)
放射:30MHz - 6GHz
伝導:150kHz - 30MHz

VCCI試験項目

クラスB情報技術装置のノートパソコンの場合
放射妨害波+伝道妨害波


VCCI試験項目

設備

10m電波暗室

10m電波暗室


試験サイトの大きさ
(奥行×幅×高さ)
19.6(D) × 16.6(W) × 8.0(H) (m)
最大電力供給能力 交流電源
出力1
:単相100V系10kVA
出力2
:単相200V系10kVA
出力3
:三相200V系10kVA
ただしターンテーブル使用時は異なるため別途ご相談ください
直流電源
別途ご相談ください
ターンテーブル
直径
:5m
耐荷重
:2000kg
回転速度
:0.5〜2.5rpm
回転角制限
:なし
角度分解能
:1度

エミッション測定
試験項目 試験対象ポート 主要特性の仕様
放射妨害波 筐体 測定周波数範囲: 9 kHz〜22 GHz
測定距離: 3 mおよび 10m

シールド室

シールド室


試験サイトの大きさ
(奥行×幅×高さ)
9.5(D) × 6.3(W) × 2.5(H) (m)
最大電力供給能力 交流電源 単相 2kVA
直流電源 0〜35V / 20A

エミッション測定
試験項目 試験対象ポート 主要特性の仕様
伝導妨害波 電源線 測定周波数範囲 : 9 kHz〜30 MHz
AMN電流容量 : 単相 2kVA
通信線 測定周波数範囲 : 9 kHz〜30 MHz
ISN、電流プローブ、CVP

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