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2021/2/3 2020年度APT研修「ワイヤレスブロードバンドインフラのための電波監理及び電波監視コース」を実施

参加者

 アフガニスタン、ブータン、カンボジア、香港、インド、イラン、キリバス、マレーシア、モンゴル、サモア、シンガポール、スリランカ、タイの13か国から、電波監理、電波監視などの業務に携わる政府または関係機関の職員の方々24名

研修プログラム

講義題目
ブロードバンド時代の電波政策
ブロードバンドにおける周波数管理
電波監視施設、国際電波監視、電波監視の現況、特異な事象による干渉への対応、試買テスト
無線局の技術基準適合証明
電波利用料制度
WRCとAPG
総務省関東総合通信局の電波監視施設の概要
総務省三浦監視センターの電波監視施設の概要
スカパーJSAT(株)横浜衛星管制センターの概要
無線設備の測定技術
カントリーレポートの発表と情報・意見の交換

研修風景


研修生とTELEC職員

研修風景


<参考1>
 APT研修コースは、日本政府の特別拠出金を基にAPTが行うアジア・太平洋地域における電気通信分野の人材育成プログラムの1つであり、TELECにおける研修は、これまでの18年間で34か国から、のべ204名の方々が参加されています。

<参考2>
APT:Asia-Pacific Telecommunity(アジア・太平洋電気通信共同体)
 1979年、アジア・太平洋地域における電気通信専門の国際機関として設立され、研修やセミナーを通じた人材育成、標準化及び無線通信等の地域的政策調整を行っており、日本をはじめ加盟国38カ国、準加盟1カ国・3地域、賛助加盟員として各国から137機関(電気通信事業者及びメーカー、団体)が参加しています。

【お問合せ先】
企画調査部
電話:03-3799-0901